かなり前向き !?
先週の日曜日 二番目の彼女がチーズプロフェッショナルの試験を受けた
実は彼女 去年もその試験を受けていたのだが
事前の勉強が足りなかったのと 当日 明け方近くまで勉強して
すっかり寝坊をし 遅刻しそうになって真っ青になり
会場に到着した時は 頭の中が真っ白になったとかで・・・
結果は不合格でした
今年こそはと再度挑戦して かなり勉強したらしいです
いつだったかその講習会に出ていて 「今年も頑張るよ!」と
電話をくれた事があった
受講料と受験をするのに 数万円掛かるらしく
彼女にとっては かなりの出費らしいが
元々頑張り屋の彼女 お金が掛かった分 何が何でも合格したい!
そういっていた
試験前日 お店の店長さんが試験準備の為にと
土曜日にもかかわらず お休みをくれたとかで
彼女はそれこそ必死になって 勉強したらしく
過去問題をやってみても 「完璧~~」と思えるほどだったらしい
ところが試験当日 3時過ぎだったか彼女から電話が有った
私が どうだった? と 聞くまでも無く
その出来が良くなかったのが 彼女の声から察する事ができた
彼女が 失敗したと思った理由はこうだった
問題は全部で140問 問題の内容はどんなだかよく解らないのだが
そのうちの15問が チーズの名前を答える問題だったらしい
勿論 一生懸命に勉強した彼女には 何てこと無い問題だった
全部答えを書いて 見直しをした時 ハッと気づいたという
15問のチーズの名前を書く問題 実は“原語”で答えるのだそうだ
慌てて書き直そうとしたって 原語 ・・・・? 全く思いつかなかったらしい
名前を覚える時は 確かに原語で書いてたらしいが
答えを書くときは カタカナ表記だと思い込んでいたらしく
残念かな スペルまでは覚えて無かったという
試験勉強をしている時 『そういうのは原語で覚えた方がいいよ』
そういって アドバイスしてくれた人が居たらしいが
どうやら彼女は油断していた様で 全くもって全滅の予感・・・
かなり凹んで 私にそう話してくれた
私は余りの落ち込みように 何て声を掛けたらいいのか解らず
とりあえず終わった事なんだから 気持ちを入れ替えて 花火見物に行って来れば?
そういって慰めてみたものの 彼女は
花火どころじゃないよ あんなに勉強したのに・・と 落ち込んでいた
試験が終ったら浴衣を着て 調布の花火大会に行く
そういっていた彼女だが とてもそんな気にはなれない様子だったので
私は精一杯元気付けるつもりで
140問で 80点以上が合格なら 28問は間違えても平気なんじゃない
もし15問が全滅でも まだ13問 間違えられるんだよ きっと平気だよ!
(何と言う 前向きな考え方だろうか・・)
その後 彼女が花火大会に行ったのかどうか・・・
この前の日曜日が発表だったらしく 私は恐る恐る日曜の夕方メールをしてみた
『チーズの試験 合格したよ』
彼女からの短いメールに 彼女の嬉しさが見て取れました
ま 合格したといってもまだ一次試験で この後 二次試験に合格して
初めて 合格!となる訳なのですが とりあえず良かった!と
ホッと胸をなでおろしたのです
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