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『誉め方』『誉められ方』

土曜日の服の話には まだ続きが有るんです
実はあの後 友人を探したら隣のお店に居たので 追いかけていきました
そのお店には 私の古くからの友人が働いていて
たまに顔を出すのですが かなり高めのお店なので 中々売り上げに協力できないのです

お店の友人に「久し振り」と声を掛けて 何点か見ていると 他の店員が近寄ってきて
『良くお似合いです』 と言うんです   先程のおじさんとは かなり異なった言い方でした
逃げるように他へ行き見ていると また 『色がお白いですから良く映えますね』 と言いました
私が手に持っていたのは 一緒に行った友人と内緒話で
「どんな人がこういうのを着るんだろうね!?」 という様なデザインの物です
それを 似合うという店員の気が知れませんでした
勿論 売り物ですから 何方かが気に入って買うかもしれませんが 
想像するに 確実に季節外れまで残りそうな服でした
そういう服を 「似合います」 と言われても 微妙な心持です
“誉める” という事からは 程遠いいのです
それどころか もう殆ど「お世辞」に聞こえてしまいます
いえ 最初に手に取った時から 既にお世辞でしょうが 余りあからさまに言われるとうんざりします

〝売らんかな〟の気持ちは解りますが “誉め言葉” も行き過ぎると
お世辞を通り越して “ごますり” の様に聞こえてしまいます
店員との場合は特別でしょうけど 普通の人との間でも 稀にこういう場面に出くわします
そういう時 ついつい「お上手ね」と返したくなります
誉め言葉に心がこもっていないと そう感じてしまう様です
誉めたつもりもなく 感じたままを言ったとしても そういう事は有るものです

時にそういう場面では 言われた本人が 謙遜して言う場合も有りますが
殆どは 言われた本人にその “誉め言葉” に見合う事実が見当たらないか
その言葉が大げさすぎる場合に 「お上手ね」 と感じてしまうのだろうと思うのです
それは “誉められた” という感覚に近いかもしれません

誉められると嬉しいものですが 同時に少々困惑してしまいます
そういう事に慣れてなく 天邪鬼の私などは時として 
「お上手ね」 と口に出して言ってしまう事がありますが 
それは同時に 誉められた後のリアクションに困った挙げ句の 照れ隠しであったりもします
誉められた後の言葉を捜すようでは 私は相当天邪鬼なのかもしれません

しかし 誉める時の言葉に ああで、こうで、とやたらと飾りを付けると
かえってその言葉が お世辞やごますりであると 証明しているようなものです
本当に素晴らしいと思った時には 「素晴らしい」 「素敵」 などとしか言い様がないものです
TVで 食べ物のレポーターがよく言う
「本当に美味しい時は 『美味しい』という言葉しかでません」 というのと似ています
ですが お世辞やごますりがが 決して悪いと言うのではありません
むしろ 人間関係をスムーズにさせる事にもなります
それでも 行き過ぎた言葉は 相手を不愉快にさせることも事実です
相手に素直に 「嬉しい」 と思わせる誉め方は難しいものですblhuyu01 

しかしながらその言葉が お世辞やごますりの様に感じても
「お上手ね」 などと返すより 「ありがとう」とサラッと言ってしまった方が 
大人として カッコいいかもしれません
誉め上手になると同時に 誉められ上手にもなりたいものです

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